ウスユキバトの飼い方
平均寿命 : 10~15年ぐらい
標準体重 : 不明 標準体長 19~20cm
ハトはハト目ハト科の鳥類で、約300種います。そのうちよく飼育されているのは、カワラバトから改良されたといわれているレースバトやクジャクバト、ジャヤコビンなどの品種でしょう。その他にジュズカケバト、ウスユキバトがよく飼育されています。ギンバトはジュズカケバトから改良された真っ白なハトであり、ウスユキバトも白色や淡色となった色変わりがいます。
ハトの仲間は種子や果実が主食で、大量に水を飲み、飼料が十分にあり、栄養状態がよければ通年繁殖できます。1回に2個の卵を産み、抱卵をはじめて18日で雛がかえります。その雛を素嚢から分泌されるピジョンミルクという分泌物で育てるのがハトの仲間の特徴です。 いったんつがいになると、どちらかが死んだりしない限り、ずっと連れ添います。
ウスユキバトやジュズカケバトは大型のかごで飼育、繁殖することができます。かごなどで飼育する場合、ウスユキバトでも保温は必要ありませんが、冬は風のあたらない暖かい場所、夏は直射日光のあたらない涼しい場所におきましょう。 繁殖をする場合は、何羽ぐらい生まれるかを確認した上で計画的に行いましょう。
餌については、ウスユキバトやジュズカケバトは小型なので、ヒエ、アワ、キビ、それにカナリアシードなどを混合したインコ用の混合餌に少量の麻の実を混ぜるとよいでしょう。青菜も与えるべきで、ハト用の塩土も必要です。これに加えてビタミン補給のため青菜を与えましょう。ミネラル補給のための塩土も欠かせません。
ハト類は多量に水を飲むので、給水器などで水を切らさないようにすることが必要です。また、水浴びも好むので、水浴び用に大きな水入れを別に用意しましょう。
肥満・卵塞・風邪・脚弱・カイセン症・そ嚢炎・カンジタ症・サーコウイルス感染症・オウム病
人と動物の共通感染症としてオウム病・鳥インフルエンザ・ウエストナイル熱などがあります。予防方法としてはとりかごや他の飼育用具をこまめに掃除を行いましょう。定期的にとりかごや飼育用具の水洗いと日光消毒を行いましょう。口移しで餌を与えたり、餌を与えるスプーンなどの共用はやめましょう。また鳥と遊んだあとは、手洗いを必ず行いましょう。
動物愛護の精神・日本での在来種の保護の観点から動物愛護管理法・外来生物法・種の保存法・鳥獣法などの法律が日本では制定されています。特に動物愛護法では、お客様が一度飼われたペットを一生涯大事に責任持って飼い続けることなどが定められています。
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