私は創業当時、無償でペットに関連するお店で修業をし、友人と二人で共に人生を歩む事を誓い、ごく僅かな資金と借金を元に、この会社を立ち上げました。
当時私は26歳の誕生日を数週間で迎えようとしていました。初める前も、初めてからも最初はとても辛く、友人と共に当時100円のハンバーガーやカップラーメンを食べて日々暮らしていました。ただひたすらお客様に頭を下げながら接客をしていた当時。私自身、時には疲労で倒れ、時には翌日の支払いのお金がなく、お客様に土下座をしてお買い上げ頂いた事もあります。今でもあのポメラニアンや、借金をしながら開店した事もあり、初めて販売したパピヨンをお引き渡しした後、バックヤードに戻り一人涙を流した事を今でも忘れません。
そんな出来事一つひとつを勇気と自信に変え、初心を忘れない様に自分に言い聞きかせながら前進致しております。
私が今でも感謝しているのは、共に付いて来てくれた友人です。スタッフを雇用するお金も無く、当時店長としてお店に立っていた友人は、ろくに睡眠時間も無くレジカウンターで意識を無くすように眠っていました。今こうしてワンラブがあるのも友人である彼が頑張ってくれたおかげだと思います。
店頭に立つ事が無くなった今でも、私の志(こころざし)は変わりません。
それは『お客様との信頼関係を一番に考える事』
人と人との繋がりを大切にし、常にお客様の立場に立ち運営を致しております。
私の志、
『人生は一度しかない、一生懸命生きても、ゆっくり安全に生きても同じ一回。』
『人間として死を迎える最後に、あの頃にもっと挑戦しておけば良かったと後悔しない為に今このリスクを背負う。』
『挑戦しなければ失敗も無いが、失敗したからといってその挑戦した事は後悔にはならない。』
人間、幼少期・少年期が終わり、20歳から真の社会人となり、50歳を過ぎると体も無理が利かなくなってしまう。間の30年の期間のうち3分の1は睡眠で使えない。
私の志は、人間が最大に挑戦できる限られた20年という時間に恐れずに限界まで挑戦していく気持ちを常に持つ事。 失敗はしても後悔はしない事。既に半分以上の時間を使用してしまいましたが後悔はしていません。
残された時間は、仲間である当社のスタッフ達と、一人でも多くのお客様と繋がっていけるように、初心を忘れず“志”を持って前進していければと。