平均寿命 : 5~15年ぐらい
標準体重 : 1.2kg 標準体長21cm
モルモットは英名をギニア・ピッグ(ギニアの豚という意味)と言います。しかしモルモットはギニア産でも豚の種類でもありません。和名では、テンジクネズミというようにねずみの仲間です。ヨーロッパに初めて輸入された時にたまたまギニアからの船に乗っていて、鳴き声が豚のようだったのがこの名の由来であるとの説があります。
モルモットはおとなしい性質で飼いやすく、世界中でペットとしての人気があります。げっ歯目の仲間では珍しく鳴き声でコミュニケーションの取れる動物です。
ウサギ専用のケージ(幅60cm×奥行40cm×高さ45cm以上)を用意しましょう。
被毛の手入れには小動物用獣毛ブラシやスリッカーブラシを、爪切りには猫用のカーブ爪切りを用意しましょう。
モルモットの主食は、ペレットタイプのモルモット専用フード(総合栄養食)を与えてください。モルモットは体内でビタミンCを作ることができないので、専用フードであればビタミンCを十分に含んでいるので安心です。
えさは1日2回、次にあげるときに前回与えたえさがなくなっているくらいの量が目安です。
乾燥アルファルファや牧草を1日に20g程度、朝夕2回主食といっしょに与えてください。胃の中をきれいにして、消化を助けます。ただし、与え過ぎると鼓腸症になるので注意してください。
主食に対して10%程度を目安にビタミンCを多く含んだ野菜や果物(さつまいも、キャベツ、小松菜、大根の葉、パセリ、いちご、バナナ、りんごなど)をモルモットが食べやすい大きさにきって与えると喜んで食べます(新鮮なものを洗い、水気を良く切って与えてください)。
おやつはウサギといっしょに楽しみながらコミュニケーションが取れるだけでなく、歯の伸びすぎを防止する効果や、ビタミン、ミネラルの補給、ストレスの解消、オシッコの消臭など色々な効果があります。毎日適量を与えてください。
ビタミンC不足による壊血症・呼吸器疾患や下痢・皮膚病・細菌ウイルス感染・寄生虫症・鼓腸症
人と動物の共通感染症として腎症候性出血熱・レプトスピラ症・真菌症・エルニシア症・サルモネラ症・野兎病・ペストなどがあります。予防方法としては飼育や他の飼育用具をこまめに掃除しましょう。また、定期的にモルモットケージや飼育用具の水洗いと日光消毒を行いましょう。またモルモットとの過度の接触は避け遊んだあとは、必ず手洗いをしましょう。
動物愛護の精神・日本での在来種の保護の観点から動物愛護管理法・外来生物法・種の保存法・鳥獣法などの法律が日本では制定されています。特に動物愛護法では、お客様が一度飼われたペットを一生涯大事に責任持って飼い続けることなどが定められています。
犬種
猫種
子犬・子猫のことをもっと詳しく知りたい!というお客様は、それぞれの店舗にお気軽にお問い合わせください。
詳細情報、写真などを見ていただけます。