平均寿命 : 6~10年ぐらい
標準体重 : 0.7~3kg 標準体長 30~50cm
フェレットは好奇心、冒険心が旺盛で、珍しいものに興味を示します。いっしょに他の動物を飼うときは、最初の出会いのときに充分気をつけましょう。また、とても遊び好きな動物で、毎日遊んであげれば人にとても良く馴れます(子供のうちは遊び過ぎに注意しましょう)。
フェレットを専用の2層のケージ(幅70cm×奥行40cm×高さ70cm以上)を用意してあげれば運動不足にもならず最適でしょう。
えさ入れ(直径13cm×高さ5cm位)は、フェレットがひっくり返さないような陶器製のものか安定の良いステンレス製の富士型食器を選びましょう。
フェレットは皿型の食器で水を与えると遊んでしまいますので、ウォーターボトルで与えるようにしましょう。容量は500cc以上のものが適当です。(容量的には2日~3日分ですが、水は毎日替えてあげましょう。
被毛の手入れは、小動物用の獣毛ブラシやスリッカーブラシを使って行います。シャンプーはフェレット専用のシャンプーを使い、月に1回~2回を目安にしてあげましょう(人間用や犬猫用のシャンプーは、刺激が強いので使用は避けてください)。
寝床はフェレット用のハンモックをケージに吊るすか、柔らかい布でできたトンネル状のものを用意してあげましょう。
トイレはフェレット専用トイレをケージのコーナーに置きます。トイレの中にはフェレット用のトイレ砂かペット用のペーパーサンドを入れます。糞をしたらこまめにトイレの中に入れてあげて下さい。すぐにトイレを覚えます。
フェレットの主食は、ペレットタイプのフェレットフード(総合栄養食)を与えてください。赤ちゃんフェレットには、食器に入れたフードに対してお湯を入れ、ふやかしてから冷まして与えましょう。食べ残したフードはそのままケージの中に入れておきましょう。
与える量……1日に150g~200g程度を、朝夕2回に分けて与えてください。
(フードの給与量が多いと、便が軟らかくなります。)
おやつは生後3ヶ月後から与えてください。フェレットは肉が大好きな動物です。フェレット用のおやつジャーキーや、たんぱく質を多く含んだウェットタイプのトリーツを与えると喜んで食べます。(与えすぎに注意してください。)
フェレットバイト……体力の弱ったフェレットに必要な栄養を配合したビタミン剤です。健康維持の為に与えておくといいでしょう。
犬ジステンパー・インフルエンザ・副腎の腫瘍・低血糖・フィラリア
人と動物の共通感染症としてサルモネラ症・カンピロバクター症・狂犬病などがあります。予防方法としてはフェレットケージや他の飼育用具をこまめに掃除しましょう。また、定期的にフェレットケージや飼育用具の水洗いと日光消毒を行いましょう。フェレットとの過度の接触は避け、遊んだあとは手洗いを必ず行いましょう。
動物愛護の精神・日本での在来種の保護の観点から動物愛護管理法・外来生物法・種の保存法・鳥獣法などの法律が日本では制定されています。特に動物愛護法では、お客様が一度飼われたペットを一生涯大事に責任持って飼い続けることなどが定められています。
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