狂犬病が感染するのは犬だけではありません。人を含む哺乳類と鳥類に感染します。現在の段階では治療法もなく一度発症してしまうと恐ろしい病気です。
原因はウイルスで、狂犬病ウイルスに感染し、発症した動物の唾液の中にウイルスがふくまれていて、ほとんどの場合はその動物に噛まれる事で感染します。
日本では1957年以降発生がなく危機感が薄れていますが、狂犬病の発生がない国はほんの一部の国だけです。中国・インド・ロシア・東南アジアでも毎年非常に多くの発生報告があります。
海外から日本に動物を移動する場合は厳しい検疫があります。ですが、なにかの拍子に狂犬病が日本に入ってくる可能性は十分にあります。
1年に一度、狂犬病予防接種【最初の接種は生後90日以降】を受けさせる事も法的に義務付けられています。毎年4月に日時と会場を指定して行われるほか、動物病院では、いつでも接種を受ける事ができます。畜犬登録がお済みであれば通知の葉書が届きます。
生後90日以上の犬の飼い主様には、畜犬登録が法律で義務付けられています。子犬を迎えてから30日以内に市区町村の役所や出張所又は、保健所に行き手続きをしましょう。この登録は最初の1回だけです。ただし、住所を変更された場合、飼い犬が亡くなられた場合、飼い主様が変わられる場合は届け出が必要です。詳しくはお住まいの保健所に問い合わせてください。
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