長時間の移動や温度の変化は子犬にとって大きな負担となります。もちろん、暑すぎる車内や、寒すぎる車内、移動中の揺れなどは子犬にとって天敵!なるべくストレスを与えないように、迎えられる前に連れて帰える方法を整理してショップのスタッフに最善の方法をアドバイスしてもらいましょう。適切な移動方法の場合は、特に問題になる事はありません。
さぁ、お家に到着しました。子犬にとっての最適温度は23〜27℃くらいです。大人のワン子なら大丈夫な温度でも、子犬は生まれてからずっと温度・湿度共に管理された環境で育ってきましたので、寒さや暑さを経験した事がありません。突然の温度変化は体調不良に繋がります。すぐにエアコンやペットヒーターなどを使用し、適切な温度にしてあげましょう。
子犬にとってお部屋には危険なものがいっぱいです。薬・タバコ・化粧品・お菓子など危険なものばかりです。まだ、躾が出来ていない子犬は、何でも気になりカミカミしてしまいます。サークルという安全な場所を設置してあげて危険から遠ざけてあげましょう。サークルに閉じ込めるという感覚ではなく、サークルは子犬にとって落ち着ける安全な場所です。
サークルを組み立てます。
トレーにシートをはさみます。
トイレを片側に設置し、トイレスペースを確保します。
給水器を取り付けます。ワンラブグループの子は、
給水器で水が飲めるようにトレーニングしています。
ペットヒーターを設置します。
夏場でも、クーラーをかける場合は底冷えしますので、子犬の場合はヒーターを入れてあげましょう。
必要によりベッドなどを入れてあげます。
子犬は一見元気そうに見えますが、環境の変化によりストレスがたまっています。約1週間は遊ぶ事も体力の消耗となりますので、遊ばせ過ぎないように注意し、落ち着かせる事が重要です。落ち着く事によって、よく寝るようになります。寝る事はストレスを減らし、体力の回復、抵抗力を高めるために必要です。かわいいからと言って、寝ている所を起こすような事は絶対にさけてください。
人間に水が必要不可欠のように、子犬にも水は必要不可欠です。子犬は顔を水につけて飲みますので、すぐに水が汚れてしまいます。また、器で与えている場合は、器をひっくり返して水をこぼし、子犬が濡れて風邪を引くこともあります。サークルには給水器が装着できるようになっていますので、給水器で与える事によって上記の点はクリアできます。毎日新鮮な水を人肌程度に暖めてから給水器で与えましょう。
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