ペットショップ ワンラブ ペットガイド 子猫の育て方 - 日常のお手入れ

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日常のお手入れ

猫ちゃんもお手入れが必要となります。お手入れをしないと毛玉になったり、汚れが溜まったり、いろいろな障害がでてきます。清潔にすることによって、異常の発見も早くなります。子猫の頃からブラッシングなどの手入れに慣れさせる事によって、将来、手入れを嫌がらない子になります。

ブラッシング

将来、ブラッシングを嫌がらない為にも子猫の頃からのブラッシングは大切です。初めはブラシを当てる事から始め、ブラッシングを嫌がらないように訓練しましょう。ブラッシングをする事により、毛玉をなくし、古い抜けた毛を取り、汚れも落とせます。

ブラッシング

1 汚れをとる 2 抜け毛を処理 3 ノミ・ダニなどを発見する 4 被毛・皮膚を清潔に保つ 5 スキンシップができる。 6 健康状態を観察できる。

ブラシの種類
ブラシの名称
用途・注意
スリッカーブラシ ・長毛種向き
・抜け毛やもつれ毛を取り除く
・斜めであてないように注意
コーム ・ブラッシング後の仕上げ用
・もつれ、からみの取り残しチェック
獣毛ブラシ ・短毛種向き
・毛づやを良くする
・汚れを落とす
ラバーブラシ ・短毛種向き
・抜け毛を取り除く
・皮膚をマッサージする
短毛種のブラッシングの仕方

短毛種(アメリカンショートヘアー等)
必要な用品:スリッカーブラシ、コーム、ラバーブラシ

STEP01

STEP01

蒸しタオルで全身を拭く

STEP02

STEP02

ラバーブラシを毛の流れに逆らってブラッシングする

STEP03

STEP03

スリッカーブラシで全体的にとかします。ブラッシングしたい部分の被毛をめくり根元が見えるようにとかしてください。特に顔・脇・腹部・耳などは傷つきやすいので、注意が必要です。

STEP04

STEP04

スリッカーで全身をとかし終わったらコームでとかします。コームを皮膚に対して45度くらいに入れてとかします。その際に、引っかかりがありましたら、再度、スリッカーブラシでとかして、もつれをとり、コーミングをするという繰り返しです。

長毛種のブラッシングの仕方

STEP01

STEP01

蒸しタオルで全身を拭く

STEP02

STEP02

スリッカーブラシで全体的にとかします。ブラッシングしたい部分の被毛をめくり根元が見えるようにとかしてください。特に顔・脇・腹部・耳などは傷つきやすいので、注意が必要です。

STEP03

STEP03

スリッカーで全身をとかし終わったらコームでとかします。コームを皮膚に対して45度くらいに入れてとかします。その際に、引っかかりがありましたら、再度、スリッカーブラシでとかして、もつれをとり、コーミングをするという繰り返しです。

耳掃除

子猫は耳が汚れやすいので、健康な子の場合は週に1回くらいのペースで耳掃除をしてあげましょう。

必要な道具

必要な道具

カンシ・コットン・イヤーローション

耳掃除の前に

あまりにも耳から異臭がする場合や、耳垢で真っ黒の場合は、無理に耳掃除せずに動物病院で見てもらいましょう。

耳掃除の仕方

耳掃除の仕方耳掃除の仕方

  • イヤーローションをしみ込ませたコットンで耳の内側の広い面の汚れを拭き取りましょう。
  • カンシにコットンを巻き、イヤーローションをつけてSTEP1では届かない耳の汚れを取ります。
    (カンシがない場合は市販の綿棒で代用)

爪切り

人間と一緒で子猫にも爪切りが必要です。爪をきらないと、正常に歩けない、床ですべるなどの障害がでてきます。さらに伸び続けると伸びた爪が肉球に刺さる事もあります。定期的に爪をきりましょう。

必要な道具

爪切り

爪の構造

子猫の爪には血管が通ってます。
血管を切ってしまうと出血してしまいますので、気をつけてください。
白色や茶色の爪の場合は、光に透かすと血管が見えますが、黒い爪の子は全く見えませんので、自信が無い場合は専門店での爪切りをオススメします。

爪切りの仕方

STEP01

STEP01

猫をしっかり安定させる。

STEP02

STEP02

爪を切る。

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