子猫は突然フードを切り替えると、食べない・下痢をするなどの症状があらわる可能性が非常に高いです。今まで食べていたものと同じ物を同じ作り方で与えるのが、胃に負担をかけず、ストレスも軽減されます。
子猫はまだ、消化器官などの働きが完全ではありませんし、与えれば全てを食べてしまう子もいますので、一日の量を守り、少量を2〜3回に分けて与えましょう。少量ずつ与える事により、消化がよくなり、嘔吐や下痢をしにくくなります。また、迎えたばかりの子猫は食欲が落ちる場合がありますので、必ず主食としてドライフードを与え、味付けに缶詰を混ぜてください。
ドライフードを食器に指定の量入れます。
※セレクトバランスキトン
当店で与えている主食となるキャットフードです。お湯でふやかしてから与えます。
生後1年まではこのフードを与えましょう。
熱湯をたっぷりとフードが完全に浸かるくらいに注ぎ15分くらいふやかします。
カップラーメンを作る容量で!!
フードがふやけたら残りの水を切ります。次に粉ミルクを混ぜますので、カレースプーン1杯程度のお湯を残してください。
粉ミルクを付属のスプーンにすり切れ一杯入れます。
※プレミアムキャットミルク
フードだけでは足りない栄養を補います。ふやかしたフードに混ぜて与えます。もちろん、お湯にといて与えても大丈夫です
整腸剤を指定の量混ぜてください。
※乳酸菌ゴールド
ビフィズス菌、有胞子菌、フェカリス菌の3種類の乳酸菌が含まれ、おなか(腸)の健康に役立ちます。
ビール酵母は豊富な栄養を含み、栄養の補給と共に、乳酸菌などの有益菌の増殖に役立ちます。
ブドウ糖を混ぜる
子猫は環境の変化でストレスを受けたときに、血糖値が下がり、低血糖症になってしまいます。事前にブドウ糖を与える事によって、ほぼ、防ぐ事が出来ますので、必ず一日2回以上少量ずつ与えてください。回数を増やす程予防効果があります。
環境の変化のストレスでご飯を食べない子も缶詰は大好きですので、缶詰を味付け程度に混ぜます。
子猫のうちは贅沢してでも毎食、食べさしましょう。
全てを混ぜて出来上がりです。
食べない子は缶詰のみを与えてみましょう。とにかく食べる事が大切です。
全く食べない場合は、すぐにお電話を!!
栄養剤を1cm弱指に乗せます。
※ニュートリスタットを使用
そのまま口元にもっていき、上あごに塗りつけてください。
いつ頃からふやかさなくて良いのですか?
生後100日を目安にして、少しずつふやかす水の量を減らして、ドライフードに切り替えていってください。(個体差あり)
しつけの為にすぐに食器を下げた方が良いのですか?
完食した場合はすぐに食器を下げた方がよいですが、ご飯が残っている場合は、次の食事までそのままにしてあげてください。ゆっくり時間をかけて食べる子も多いです。
すぐにご飯を完食して、ずっとご飯を欲しがっているのですが?
子猫は与えれば与えただけ食べてしまう子もいますので、一日のご飯の量を飼い主様が管理してあげてください。一気にご飯を食べると嘔吐や下痢の原因となりますので、可能であれば、一日の食事の量を、4〜5回に分けて与えてください。
先住猫とご飯を同じにしたいのですが?
先住猫が子猫用フードを食べている子の場合、1ヶ月くらい指定のフードを与えた後、徐々にフードを混ぜてフードを切り替えても大丈夫です。アダルト用等を食べているようでしたら、キトン用と栄養価などが違いますので、フードを切り替える事はできません。
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